
スープダイエットが成功するポイントや美味いレシピを紹介!
ダイエットは痩せることを考えるよりも、まず太らない食材や食べ方を知ることが大事です。この考え方がなければ、たとえ一時的に痩せてもすぐにリバウンドしてしまい、結局なかなか痩せられないということになります。
痩せられないダイエットの原因は何か、本当に効果のあるダイエット食事とはどのようなものなのか、また「美味しいものを食べたい」「運動は苦手」という人でも痩せられるのか・・・。誰でもそうですが、辛い食事制限や運動は長続きしないものです。
そこでおすすめなのが『スープダイエット』です。
当サイト記事は、スープダイエットの成功するやり方や効果や色々なレシピなどを紹介しています。一読いただき、ダイエットの参考になれば幸いです。
スープダイエットとは?
スープダイエットとは、太りにくく栄養バランスを考えた食材をスープにして食べるダイエット方法になります。
その中でも、「脂肪燃焼スープ」は、その名の通り脂肪燃焼効果のあるダイエットスープとして、よく知られていますが、元々この脂肪燃焼スープは、肥満体型の心臓病患者を手術が可能なレベルにまで短期間に痩せさせるための病因の食事です。
このため、脂肪燃焼スープは健康的にダイエットできる食べ物として高く評価されています。また、ダイエット期間が基本的に一週間という短期間に痩せられるということで、挫折しにくいダイエット方法です。
以下に紹介するスープダイエットは、この脂肪燃焼スープを基本にしていますので、参考に一読ください。
脂肪燃焼スープのダイエット効果
脂肪燃焼スープで使用するスープは、とても低カロリーです。そのため、食事をスープに置き換えることにより、大幅なカロリーダウンが見込めます。
個人差はあるものの、一週間で5~8kgの減量が可能とも言われており、短期間でしっかり痩せられるダイエットとして高い人気を誇っています。
また、スープダイエットは基本的に野菜を材料のメインとしており、野菜の持つデトックス作用や便秘解消効果によって、老廃物の排出が促され新陳代謝が活発になり、痩せやすい体に変化すると言われています。
脂肪燃焼スープのカロリーは?
脂肪燃焼スープは、基本的に、毎日食する低カロリーの野菜スープです。
このダイエット法で使われる野菜スープは約3リットル作っても600~700kcal程度しかありません。1皿に換算すると80~100kcal前後なので、5杯食べても400~500kcalです。また、いっしょに食べる果物類は、平均すると1kgあたり500kcal程度。野菜類は平均すると1kgあたり300kcal程度です。
この脂肪燃焼スープを基本に、1週間をダイエット期間としまが、実践する7日間のうち、肉を食べない期間が5日間あります。この5日の間、仮に、野菜スープ2リットル、果物1kg、野菜1kg食べたとしても1日のエネルギー摂取総量は1500kcal未満となります。
従って、脂肪燃焼スープは間違いなくカロリー摂取を抑えられるため、ダイエット効果が期待できます。
脂肪燃焼スープの作り方
脂肪燃焼スープの材料
- キャベツ 1/2個
- セロリ 1本
- たまねぎ 3個
- ピーマン 2個
- にんじん 1本
- にんにく 1片
- 生姜 1片
- 水 1000ml+α
- 干ししいたけ 3~4枚
- ホールカットトマト 1缶
- 唐辛子 2本
- 塩こしょう 少々
- チキンコンソメ 2個
脂肪燃焼スープの調理
- 野菜は好きな大きさに切り、生姜はすりおろす。チューブでもOK。
- 生姜以外の材料を鍋に入れかぶるくらいの水を加えて、10分~お好みの野菜の固さになるまで煮ます。
- 水はお好みで調節してね。私はスープ多めが好きなのでこの時点で足して再沸騰させています。
- 最後に唐辛子を入れて沸騰させ、味をみて塩こしょうで調整する。
参考レシピ:脂肪燃焼ダイエットスープ。メラメラー☆
脂肪燃焼スープのダイエットプログラム
脂肪燃焼スープは、一週間のダイエット期間中にスープだけを飲むダイエット方法ではありません。
一週間のうち日程ごとに食べる物が決まっており、プログラム通りに行う必要があります。
月曜日から日曜日をダイエット期間としたプログラムを下記に紹介していますので、参考にしてください。
月曜日:脂肪燃焼スープ+フルーツ
ダイエット:1日目
脂肪燃焼スープとバナナ以外のフルーツは何を食べてもOKです。水分は、水か果汁100%のジュースで補ってください。お腹が空いたらいくらでも食べていいので、空腹を我慢せずに楽しみながら食事をするといいですね。
満腹感を得たいなら、果物をジュースにするより、そのまま食べる方がいいでしょう。リンゴなどは皮ごと食べることで、栄養をまるごと摂取することができます。
火曜日:脂肪燃焼スープ+野菜
ダイエット:2日目
脂肪燃焼スープと野菜だけを食べるようにしましょう。脂肪燃焼スープの中に、自分の好きな野菜をプラスしてもいいです。調理法は自由なので、それぞれ調理法を変えて、たくさんの野菜を食べましょう。
但し、豆やスイートコーンは食べてはいけません。また、調理の時にバターや油、砂糖は使わないことが重要です。その他でしたらどんな調理でも構いません。
どうしても我慢できなのであれば、夕食にはベイクドポテトを食べてもOKです。ただし、ベイクドポテトは、ジャガイモを焼き上げたカロリーの高い料理(100gあたり93.2㎉)なので、基本的には我慢してください。
水曜日:脂肪燃焼スープ+フルーツ+野菜
ダイエット:3日目
美味しいものを食べたくなる時ですが、その食欲をカバーするためにも、1日目と2日目に食べていたものを全て食べることができます。脂肪燃焼スープと果物、野菜を好きなだけ食べましょう。
食べられるものが増えるので、ストレスもあまり感じることなく過ごせますが、出来るだけ、果物を食べる時には、朝4時〜11時の間に食べるといいでしょう。
3日目になるとスープの味に飽きてくる頃です。お肉やデザートなど普段食べているものが食べたくなる時でもあり、3日目で断念する人も多くいます。この時期が頑張り時です。また、この頃になると、体重の変化も起きてきて、早い人だと2〜3kg痩せていることがあります。体重に変化が出ることでやる気も出てきますね。
体重に変化が出ていない人も、焦らずに続けることが大切です。痩せないからといって、食事の量を極端に減らしたり、食事を摂らないでいたりすると、栄養が足りなくなってしまい、体調を崩す危険があります。脂肪燃焼スープダイエットの方法を必ず守って続けてください。
木曜日:脂肪燃焼スープ+バナナ+スキムミルク
ダイエット:4日目
どうしても甘いものが食べたくなる時期です。こんな時コンビニに、ふらりと立ち寄ると誘惑に負ける可能性大です。その欲求は、「バナナ」と「スキムミルク」でカバーしてください。
脂肪燃焼スープとバナナ3本とスキムミルク(無脂肪ミルク)500mlを食べ、水をたくさん飲むようにしましょう。バナナはカロリーが高く、炭水化物やタンパク質が摂取できます。食物繊維も豊富なので、便秘解消にも効果的です。
スキムミルクは牛乳から脂肪と水分を除いたもので、牛乳と同じ栄養を摂取することができます。バナナと同じく、カロリーと炭水化物、タンパク質が摂取できますし、カルシウムも補うことができます。炭水化物、カルシウム、たんぱく質を摂取することで、甘いものが食べたいという欲求を抑えることができます。
バナナとスキムミルク、水と氷をミキサーで混ぜることで、バナナシェイクを作ることができます。デザート感覚で味わうことができるので、そのまま食べるのに飽きてしまった人は試してみましょう。
バナナは美容や健康効果も高く、温めることで、さらに効果をUPすることができます。電子レンジ500w~700wで30秒~40秒温めるか、フライパンで焼き目がつくまで1分程度焼くと、甘みが増して美味しく食べられます。温めることで善玉菌も増え、腸を冷やさないので、腸内環境を良くすることもできます。
金曜日:脂肪燃焼スープ+肉+トマト
ダイエット:5日目
4日間、よく我慢しました。5日目の今日は、ご褒美にお肉が食べられます。調理の仕方に注意して、美味しく食べてください。
350g〜700gの赤身の牛肉か、または鶏肉か煮魚を食べることができます。久々のお肉や魚に嬉しくなってしまいますね。ローストビーフや胸肉のグリルなど、油を使わない調理で作るようにしましょう。トマトも最大6個まで食べていいので、いろいろな食べ方で楽しむといいでしょう。脂肪燃焼スープは最低でも1杯は食べるようにしてください。
生のトマトが苦手だという人は、お肉や魚にかけるソースにしたり、脂肪燃焼スープに入れたりして食べてもいいでしょう。トマトは温めることで栄養価が高くなるのでおすすめです。
急激なダイエットをすると、脂肪が分解される時にケトン体という物質が血液中に増えて、尿酸が排出されにくくなることがあります。尿酸が溜まってしまうと、高尿酸血症や痛風などの病気を引き起こすことがあります。尿酸を排出するためにも、6〜8杯の水を飲むようにしましょう。
土曜日:脂肪燃焼スープ+牛肉+野菜
ダイエット:6日目
脂肪燃焼スープと牛肉と野菜を食べていい日です。牛肉の量にも制限がないので、2〜3枚のステーキや焼き肉でもOKです。牛肉はなるべく赤身のものがいいので、ヒレ肉やランプ肉などを選ぶといいでしょう。
ステーキソースやタレは使わずに、醤油や塩こしょうなどシンプルな味付けで食べてください。週末の楽しいひと時を、牛肉料理を食べて楽しんでください。
ダイエット中なのに、たくさん牛肉を食べていいの?と思うかもしれませんが、脂肪燃焼スープダイエットは、栄養が偏らないように効率良くダイエットができる方法になっています。不足しているタンパク質を補うためにも牛肉を食べるようにしましょう。
ベイクドポテトを除く野菜も食べていいので、牛肉と野菜のグリルや、煮込み料理などいろいろな調理で作ってみましょう。そのままサラダや蒸して食べてもいいですね。
6日目になると脂肪燃焼スープを飲むのが嫌になってきているかもしれませんが、最低でも1杯は飲むようにしましょう。スープの中にお肉を入れるなど、味をアレンジをして飽きないように工夫してみてください。
日曜日:脂肪燃焼スープ+玄米+野菜+果物ジュース
ダイエット:7日目
ここまで来たら大丈夫。しかし油断は禁物。最終日も気を抜かず、しっかり「1週間の脂肪燃焼スープダイエット」を実践しましょう。
脂肪燃焼スープダイエットの最終日の7日目は、スープと玄米と野菜、甘味料の入っていない果物ジュースだけを食べるようにしましょう。ようやく炭水化物が食べられるため、朝からたくさん食べたくなるでしょうが、体を慣れさせるためにも、3食に分けて量を増やしていってください。
玄米の量に制限はありませんが、胃に負担をかけないためにも、腹八分目を意識して、食べるようにしましょう。玄米には、栄養が豊富に含まれていて、食物繊維もたくさん入っているので、普通のごはんよりも栄養価が高くなっています。便秘解消の効果もあるので、ダイエットには最適なお米です。
玄米は、普通のごはんよりも硬いので、よく噛んで食べるため満腹感も感じやすいです。玄米が苦手だという人は、リゾット風にして食べるといいでしょう。
脂肪燃焼スープのダイエットルール
- ダイエット開始の24時間前からアルコールは摂らないようにして下さい。お酒を飲んでしまった時はダイエットが行えません。必ず、24時間以上空けてから行うようにして下さい。
- 飲み物は指定がなければ、基本的に水、お茶、ブラックコーヒーのみです。砂糖を加えて飲んだり、炭酸飲料も飲んだらNGです。
- 小麦粉が含まれる食品の摂取は控えるようにしましょう。
- 一週間以上は続けて行わないようにしましょう。
関連記事:ダイエットの為の食事は脂肪燃焼スープが効果的!
スープダイエットのポイントや注意点!
スープダイエット期間中は、食事のタイミング以外にもお腹が空いた時にスープを飲んでも構いません。しかし、食事の合間にスープをしっかりと飲みたいという場合は、食事の量を7~8分目に抑えることが大切です。
また、短期間でかなりの減量が見込めるダイエット方法であることから、ダイエット終了後に元の食事に戻してしまえば、当然リバウンドが起こりやすいと言えます。
そのため、ダイエットが終わってからも、食事の量だけではなく食事の質を改め、脂肪が溜まりやすい食生活を改善するように心掛ける必要があります。
ダイエット効果を高めるおすすめスープレシピ
上記で紹介した脂肪燃焼スープ以外にも、ダイエット効果のあるスープを下記に紹介しています。基本的には、脂肪燃焼スープと同じで野菜がメインのスープです。
デトックススープ♪
玉ねぎ、セロリ、ニンジン、キャベツ、ピーマンを適当にカットし、ホールトマト、水、塩コショウ、固形ブイヨンを入れて煮込んで完成です。
参考URL: http://cookpad.com/recipe/338028
脂肪燃焼スープ豆乳味
セロリ、にんじん、玉ねぎ、キャベツ、ピーマン、えのきとすりおろした生姜を鍋に入れ炒めた後、水を入れて煮込み、さらに豆乳、あさり缶、コンソメを入れて煮込んで、塩コショウで味を調えて完成です。
参考URL: http://cookpad.com/recipe/2024379
ぽかぽか燃焼カレースープ
セロリ、にんじん、キャベツ、ピーマン、玉ねぎをカットして鍋に入れ、さらにトマト缶、水、コンソメを加えて煮込みます。
塩コショウで味を調えながら、好みの辛さになるようにカレー粉を入れて完成です。
参考URL: http://cookpad.com/recipe/1816249
その他のダイエットスープ・アレンジレシピ
一週間、スープを食べ続けるのがつらい・・という方は、こちらで紹介する一週間脂肪燃焼スープダイエットとは異なるスープダイエットを試してみてはいかがでしょうか。
夜スープダイエット
夜スープダイエットは、夕食のみ脂肪燃焼スープを食べるダイエット方法になります。
前述した脂肪燃焼スープダイエットのように、一週間決められた食事をするのが難しいという方は、夜だけのスープダイエットがおすすめです。
これは、一般的に夜の食事は、一日の食事の中でもボリュームがあるため、摂取カロリーを抑えるのに効果大です。
なお、夜スープダイエットでは、朝食は野菜や果物のジュース、昼食は好きな物、夕食に脂肪燃焼スープを摂るのが基本となるので、短期間のダイエット効果は望まないほうがいいでしょう。
スザンヌスープダイエット
玉ねぎ3個、セロリ1本、ピーマン1個、キャベツ半玉、鳥のササミ3切れ、しょうが1片、ホールトマト1缶、チキンスープの素1個を入れて10分煮込んだスープ。
一日一食をスザンヌスープに置き換え、後の2食は普通に食べるというダイエット方法です。普通に食べる2食によって、効果の違いはあると思いますが、美味しそうなので試してみる価値はあると思います。
参考サイト:http://ameblo.jp/suzanneblog/entry-11246321441.html
玉ねぎスープダイエット
玉ねぎスープダイエットのやり方は2通りあり、1つは脂肪燃焼スープダイエットのように一週間決められた食事を行う方法で、もう1つは普段の食事に玉ねぎスープを取り入れる方法になります。
前者の方が短期間で効果がありますが、後者は無理なくダイエットを行うことができます。
根菜スープダイエット
大根やにんじん、れんこん、カブといった根菜をスープの材料に使うことで、根菜の脂肪吸収抑止効果を狙ったダイエット方法になります。
参考サイト:http://cookpad.com/recipe/3930289
スープダイエットの口コミ
スープダイエットと一口に言っても、人気の脂肪燃焼スープダイエットや新しく注目され始めている玉ねぎスープダイエットなど、その数はどんどんと増えています。しかし、どのダイエット方法にも共通しているのは、スープを使ったダイエット方法であるということ。
でも、スープを飲むだけで本当に痩せられるのか、ちょっと疑問に感じてしまいますよね。
そこでここでは、スープダイエットの口コミをご紹介したいと思います。
- 運動も何もせず、毎日スープを飲んで2kg減。簡単で嬉しい。
- 基本のスープを作ったら、カレー粉や豆板醤などを入れてアレンジをして、飲み飽きないように工夫しています。
- スープならいくら飲んでもよいというダイエット方法が私には合っていたらしく、ストレスなく痩せることができました。
以上、ダイエット効果が感じられた代表的な口コミの一部です。
もちろん、ダイエットには個人差があるので、人によっては、いくらやってもなかなか効果が出ないことも考えられますが、十分てやってみる価値はあると思います。
スープダイエットの効果的な方法とレシピを紹介!まとめ
スープダイエットは、決められたプログラム通りに食事を行うことで、短期間に集中して痩せるタイプと、食事にスープを取り入れることで食事の量や摂取カロリーを減らして長期的に痩せるタイプの2通りに分かれているといってよいでしょう。
どちらが自分に合っているのか、または緊急性なども含めて、その時々でより適した方法を選択してみては如何でしょうか。
注意事項
紹介している食材の使用や健康法を実践する場合、ご自身の体調を考え、注意した上でおこなってください。また、体調に異常や不安を感じた場合は、速やかに中止し、医師に相談してください。
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